時間を外した日に、外したものは…

日々のこと

かぎ

こんばんは、つばきです。

今日は、マヤ歴でいう「時間を外した日」ですね。
もう、あと何時間もありませんが、みなさんどんな一日を過ごされたのかな…。

マヤ歴は、ひと月28日として、13か月+1日で1年を365日とする暦です。
今日はその+1日のどの月にも属さない日なんだそうです。その日を「時間を外した日」と知ったのは、9年前のこと。毎年来るこの日をなんとなく楽しみにはしていましたが、特になにをすることもなく、ずっと過ごしていました。

7月25日が空白の1日で、前日の24日は大みそか、明日の26日は元日なのだそうです。
いつも私たちが使っているグレゴリオ暦では、一瞬にして年が変わってしまうけれど、マヤ歴では、ゆっくりと1日かけて年を切り替えることを許されているみたいで、なんだか優しさを感じます。

 


 

そんな「時間を外した日」に、私は自分のキーホルダーからまた1本、鍵を外すことになりました。
昨年から、少しずつ外すことになっていった鍵は、とうとう残り1本です。この鍵も、そう遠くはない未来に新たなものに換わると思うけれど、今日手放した一本は、やっぱりこの日を選んだような気がします。
今日は、父が建てた家を新しく住まわれる方に引き渡す日でした。引き渡しは滞りなくサクサクと進み、あっという間に終わりました。その後、兄と二人で今後の相談をしたり、ご近所さんへご挨拶に伺いました。
お隣の方と、「いまから入ったら不法侵入になっちゃいますから^^;」なんてジョークを言いながら、本当にそうなんだよなって、門の外から家を眺めてみました。でも、今日は、気持ち的には案外あっさりとしていましたね。
数日前に、最後に家に入って片付けをしたあと、ひとりお弁当を食べながらいろんなことを思い出したとき、「ここに住むことを選べなかった自分」を許してあげましたから…。「やっぱり無理だったよね…」って。

 


 

お隣さんは、本当に父にも私たちにも優しくしてくださって、助けてもらうことばかりでした。父が介護を受けながらひとり暮らしができたのも、お隣さんがいてくださったおかげなんです。
「遊びに来なさいね~」なんて優しい言葉をかけていただきながら、なんだか名残惜しくて、兄もいつもよりおしゃべりで、「本を書こうと思っているんです」なんて…。

えっ!!!!いま、なんて言った!?
私は知っている…、私が本の原稿を書き上げた頃、研究者の兄に向って「本でも書けばいいのに~」と言った時、「そんなメンドクサイことしねー」って^^;
サスガにお隣さんの前では言わなかったし、本なんて書かないって言ってたよねなんて気分を下げることは言わなかったけれど、「どんな本書くつもりなの?」と聞いてみたら、アレコレ話し始めました。
……本気なのね^^;

でもちょっと、ほんのちょっとだけど、私が本を出版できたことで、兄もその気になったのかな~なんて、少しうれしくなりました。そんなことを思ったことは、ナイショですけどね。

そして実は、父も数十年前に、本を一冊出版しているのです。私はそんなことは知らず、亡くなった父の本を整理していた時に、初めてその本に出くわしました。そして、それを見た時、私も本を書けるかも…と想ったことを思い出しました。

兄と私は材料は同じなのに(両親がおなじですから^^;)、どうしてこんなに出来が違うんだろう~と、コンプレックスを抱えながら、いつも兄の後を追いかけてマネばかりしていた私だけど、ここで、一歩リード?ってコトにしておこう~^^

 


 

ご近所へのご挨拶も終わり、兄に晩ご飯を食べて帰ろうと言われ、一緒に食べたのはやっぱりコレ。

とんかつ

肉好きは、家系のようです^^;

今年は、素敵な「時間を外した日」を過ごせました。

こころよりすべてに感謝。つばき紀子

 

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