その後の「ゆるし」

日々のこと ご感想

ゆるし

こんにちは!つばきです。なんだか、2016年も数ケ月が過ぎてしまったような錯覚に陥っています。ここ数日の本格的な寒さは、「まだまだ冬だよ~」と実感させてくれるので、ありがたかったりして。寒いのはイヤだけど、まだ1月で良かった~って、何が良かったんですかね^^;?

 


 

さて、暦の上では、2016年がスタートしていますが、今年もわたしは、なんだかのんびりモードです。とは言っても、昨年末よりかなり地に足がついた感じがあって、来たものにはじっくりと取り組みたいと思うようになりました。

数秘的に今年は「9」の年なので、カタやケリをつけないといけないな~と思うこともチラホラとあるのですが、「終わりにする」と言うよりは「カタチを変える」と捉えた方が、気が楽だな~なんて思ってます。ヘンにチカラが入ると、ロクなことありませんから^^;

それに、どんなに「ないもの」にしたくても、どうしても「なくならないもの」ってありますから。たとえば・・・、お腹の脂肪とか、欲望とか、恐怖とか・・・(笑)。

 


 

そんな「9」の年のはじまりの月。わたしの元へ、一通のメールが届きました。それは、二年半前に書かせていただいた『ゆるし』へのご感想でした。

その内容は・・・
本屋で目にした「父親嫌いの私を癒したスピリチュアルメソッド」といタイトルが目に飛び込んできて、即購入、1日で即読み、感動、涙したとのこと。『ゆるし』に出会えたことは、宝物になりましたと書いてくださっていました。

著者であるつばきに、その感謝を直接伝えようと、ネットでブログを探してくださったそうです。そこまでして想いを伝えてくださったことに、とてもこころが温かくなり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

お父様の引かれたレールで生きてきてしまったことに悩み、ご自身を在り方を模索されているところ、『ゆるし』を読んで腑に落ちることがたくさんあったそうです。

「自分の体験なんて自分だけのことなんじゃないか・・・」と思ったことは何度もありましたが、「父のことを書いて本当に良かったな・・・」と、出版から二年半経ったいま、改めて感じることができました。

 


 

そして、なんともうれしかったのが、ご両親に感謝の言葉を伝えようと思っていると書かれていたこと。これ、やろうと思うとかなりハードルが高かったりします。実際に伝えられたとしてもしなくても、ここにスイッチが入ると、気持ちの変化が起こってきて、不思議と関係性や見える景色も変わって来ます。

現実的な変化(両親の反応とか)はあまり感じられなかったとしても、その先の進む道が切り替わるような感じです。たぶん、これは誰にでも起こりうることだと、わたしは確信しています。両親への感謝は、自分と言う存在へのゆるしでもあるから・・・。

出版後は、大嫌いな父のことを本に吐き出し、すっきり終わったつもりでしたが、父との関係性がなくなることはありませんでした。当たり前かもしれませんが、もちろん今でも続いています。

でも、その関係性は、ずいぶんと変わって来ましたよ。↑「大嫌いな」と打とうとして、「大好きな」と打ち間違えるくらいに・・・(笑)。

 


 

出版当初は、いろんな方からご感想や応援のお声をいただき、本当にうれしかったです。でも、その後は、せっかく出版させていただいたのに「書いただけ・・・」で終わってしまったなと、罪悪感に近いものも感じていました。

担当の編集者さんとは、本当にたくさんのやりとりをして、とても大切に出版していただいた本です。著者であるわたしが、もっともっと『ゆるし』を大切にしてあげないといけませんでした。

著書への罪悪感を感じる時、編集者さんがおっしゃっていたことを時々思い出します。

「長く書店に置かれる、長く読まれる本にしましょう。これは、そういう本です」と。

 


 

実際に、そのような本になれたのかはわかりませんが、読者のためにも、自分のためにも『ゆるし』を書いて、本当に良かったです。

こうやって、誰かに想いが届けられること、その想いがいつか何かの役に立つこと、「言葉」って、「本」って、とっても素敵なツールです。

これからも、「長く書店に置かれる、長く読まれる本」が、たくさんの著者さん、編集者さんの手によって、生まれますように・・・。

この出来事を、ブログを読んでくださっている方々に伝えたくて、出版を応援してくださった方々に伝えたくて、もちろん!読者さんにも編集者さんにも伝えたくて、ご感想をくださった方のご了承を得て、今日のブログに書かせていただきました。

ありがとうございました!

こころよりすべてに感謝。つばき紀子

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