お盆ですね~
こんにちは、つばきです。なんと!8月になったと思ったら、すでに12日が経過していました^^;
連日の猛暑だったり、毎日どこかで豪雨になっていたりと、どぉーーっと流れるパワフルな感じがしますが、数秘学的にみて今年の8月は、「7」の静かな雰囲気のはず。
なので、お天気などは見た目には派手だけど、人の気分はまったりぐったり?なんでしょうかね~。
(って、わたしの場合、単なる夏バテか!?苦笑)
そして、気がつけば明日はお盆の入り。実家にいるころは、家に仏壇があったからなのか、玄関先で迎え火を焚いたり、キュウリやナスを馬や牛にしたてて盆棚に飾ったりしていました。
先祖供養に関しては、意外にも父が熱心だったので、ある時は仏壇の前に正座させられて、嫌々?(苦笑)カセットテープのお経を聞かされたりもしていました。
長男でもない父の家に仏壇があって、仏事をかかさないそんな父に育てられたからでしょうか。わたしも小さい頃から、お寺やお墓は嫌いではありませんでした。ただ、嫌だったのは、父に強要されること。仏事に限らず、アレコレと指図されることが、すっごく嫌でした^^;
父が亡くなって5年ほど経ちますが、いま生きていないからこそ素直に言えるんですけど、いろんなことをアレコレと指図されるのは本当に嫌だったけれど、そこから教わったことはたくさんあったなって思います。お父さん、ありがとう♡
たとえば、わたしにとっての曾祖父や祖父も、ふたりの関係としては親子の関係なわけで、ずーーっと昔のご先祖さまから、家系は親子関係の連続。
そんな親子関係には、簡単には片付けられない何かしらの思いがありますよね。それが表だって爆発している場合もあれば、水面下でずっとフツフツとしていることもあるし、まったく気づいていない場合もあるのかな。
わたしの場合、すでに両親が他界しているので、あのことを聞いておけばよかったな~とか、実際にはどう思っていたのかな~なんて思うことがあります。
でも、もう聞くことはできないのですよ。想像することはできても、言葉として聞くことができない。これってね、思っていたより残念なことでした。
なので、複雑な親子関係のお話しを聞くたびに、少しでも素直にコミュニケーションができればいいのにな~と思ってしまいます。素直になれなくても、もっと話してみたらいいのにな~って思います。死んじゃったら聞けないよって(>_<)
なーんて言えるのは、すでに両親が他界しているから・・・ですかね^^;
お盆と言うのは、ご先祖さまを家に迎えてご供養する行事です。この「供養」って、「(食べ物を)お供えして養う」と言う意味なんだそうです。
養うって・・・、、、そうなんですよ~「ご先祖さまは今も生きている(魂が)」という前提の行事なんですね。ってことは、わたしの両親も生きている!?(苦笑)
ご先祖さまが、あちらの世界(彼岸)から、こちらの世界(此岸)にいらしゃれるのは、命日とお彼岸とお盆。年に4回しか?来れないのなら、わたしもちょっとは素直に父を迎えてみてもいいかもしれないなーと思ってみたりして^^;
親子って、生きている間もそのあとも、どうやら関係はなくならないようです^^;
ならば、生きているうちにできることは、生きてるうちに・・・ね(苦笑)
こころよりすべてに感謝。つばき紀子
2015年8月12日