パズルのピースが…
こんばんは、つばきです。気がつけば、大みそか^^;
なんとも、ひと言では言いあらわせない2013年が終わります。
去年の今頃は…という振り返り方をよくしますが、
去年の今頃、わたしは『ゆるし』の執筆に取り組んでいました。
今は亡き愛猫ショーちゃんとふたり、自由な年末年始を満喫し、
どんな一年が始まるんだろう~と、いろいろ妄想していたかな(笑)。
そして、今年もやっぱり自由なお正月を迎えそうです^^;
ショーちゃんがいないのは、とってもサミシイですけれど…。
わたし的に「なくなったもの」が多いという印象が強い2013年は、
自ら手放したものもあれば、去って行ったものもあるし、
自然の流れなんだな…と思えるものもあります。
そうやって、「なくなったもの」にフォーカスすると、
どんどんと「カラッポ」になっていってしまう気がするけれど、
ちゃーんと「やってきたもの」もあるんですよね。
なんといっても、今年最大の「やってきたもの」は、
初の著書『ゆるし』でした。
出版に関しては、本当にたくさんの方のサポートと応援をいただきました。
どんなに言葉をつくしても、感謝しきれません。
先日、ある方に拙書をプレゼントしたのをきっかけに、
はじめて、じっくりと自分の本を読んでみました。
まったく、出版しておきながら…なのですが、
実は、本のカタチになってから、なぜかじっくりと読むことができないでいました。
あの本を書くことで、自分のなかで「終わったこと」は確かにありました。
そう言う意味でも、父とのことを本として書かせていただけたことは、
なにに感謝していいのかわからないくらい、ありがたいことでした。
でも、終わったからこそ、次に「はじまるもの」があることを感じて、
何かを遠ざけていたみたいです。
ここ数カ月は、それに向き合う日々だったかもしれません。
そして、あることを認めて、ひとつ行動に移してみました。
すると、パズルのピースが、ピタッピタッとはめられていく、
不思議な感覚に出会いました。
それは、見たことのないピースなのではなく、すっかり忘れていた記憶や感覚がよみがえって、
実はそれが、パズルの背景の部分だったり、端っこのひとかけらだったりするのです。
そんな視点を持てた時、今年一年のことを振り返って観てみれば、
やっぱりどの出来事も、大きなパズルのひとかけらのピースのように思えます。
その大きなパズルには、人間関係や、シゴトの部分も、恋愛の部分も、そのほかの部分も、
きっと、いろんな場面が描かれていて、
時には、恋愛とシゴトのピースを間違えてはめ込んでいたりいたりするのかもしれません^^;
無理やりはめ込むものだから、歪んだり曲がったりしちゃってね…
イタイイタイ(苦笑)。
2013年、愛情とも激動ともいわれる年末の末に、そんなことを想うタイミングが来るとは、
やはり思っていなかったです。
ピタッピタッとはまっていく、わたしにとっては、きっととても大事なパズルのその部分。
今度こそ、まじめに逃げないで、大切に仕上げていきたいと思います。
不定期な更新や、拙い内容のこのブログを懲りずに読みに来てくださる方々、
いろんな場面でお会いしたみなさま、
おひとりずつに今年一年の感謝の気持ちを、こころからお伝えしたいのですが、
なんだかどうしても、それをお伝えするエネルギーが出てこないでいるわたしを、
どうぞお許しください。
今年の年越しは、文字や文章にするよりも、お祈りさせていただきます。
あはは、そんなこと書いておきながら、「どうした?わたし!?」と、
今年最後の自分ツッコミしています(笑)。
今年一年、つばき紀子と出会ってくださったみなさま、
応援してくださったみなさま、
こころより感謝いたします。ありがとうございます!
引き続き、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
つばき紀子
2013年12月31日