視点を高くしてみました(笑)

日々のこと

スカイツリーからの眺め

こんばんは、つばきです。昨日の満月は、とってもきれいでしたね。台風一過で空がまだ澄んでいるのか、光り具合がハンパなかったです。

昨日は中秋の満月だったそうで、ここ3年連続なんだそうですね。次に中秋の満月が見れるのは8年後。オリンピックは7年後。年齢によっては、遠そうで近そうな年月ですが、未来を想像することができるのは幸せなことだなと思います。

たまたま立ち寄ったお弁当屋さんでは、中秋の満月にあやかってか、「満月牛めし?」とかいうものを売っていて、通常の牛めしにゆで卵が入っていました。お弁当を物色していた私と友人に、「話題には少しでも乗らないとね!」と定員さんが冷静なコメントをくれたことが、なんとも可笑しかったです。

 


 

そんな満月だったからではないのですが、ふと思い立ちスカイツリーに行ってきました。昨年の11月頃に行った時は、すごい混雑で展望デッキに上がるのは断念しました。その時に一緒に行った友人と「倍返しだ!」ではなく「リベンジだ!」と勇んでいくと、昨日は50分待ちの列でした。「話しをていたらスグだね」と言いながら、列にならぶと思いのほか早く上がることができました。

高速エレベーターに乗ると、地上350mまで50秒で運んでくれます。残念なことに、上昇中に外の景色は見れないのですが、チン!と扉が開くと、写真のような世界が眼下に広がりました。

そんなに混んでいないとはいえ、みんな窓際に張り付いていて、なかなか間近にみることができません。なんとか隙間を見つけて、東京の街を見下ろしてみると…、「四角ばっかりの世界」に見えてきました。建物も四角、ビルの窓も四角。数えきれないくらいの小さな四角いブロックが、重力で地球に吸い付けられているみたいです。

眼下にはお寺らしきものも見えて、お行儀よく並んでいるちいちゃな四角は、お墓でした。生まれる時は病院の四角の中、そして最後も四角の中か…と思うと、なんとも言えない窮屈さを感じてしまったり…。

 


 

どう捉えるのかは視点の問題とか、視点を高く持って…と、最近よく耳にしていたのですが、物理的に視点を高く持っていったら、なんだか窮屈な世界が見えました。そして、人間って本当にたくさんいるんだなってことも実感です。

いよいよ来週は、ほぼ地球の裏側に近いところまで行きますが、それだけ距離が離れたら、こんどはどんなものが観えるのかとても楽しみです。

と言いながら、旅行日程が届いて、妙に緊張しているワタシです^^;

 

こころよりすべてに感謝。つばき紀子

 

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