初ハワイは、ジェットコースター^^;
こんにちは、つばきです。今日は、お盆の入りですね。実家があったころには、玄関の前で迎え火を焚いていました。今は、迎え火も焚けないし仏壇もないけど、ご先祖様たちはちゃんと来てくださっているような気がしています。たぶん…^^;
ブログを書くのも一か月ぶりくらいになりますが、その間に初めてハワイに行ってきました。もっとはやく写真などアップしたいなと思いつつ、なんと!?ハワイ風邪をひいてしまい、やっとのどの違和感もなくなったところです^^;
と、いうわけで、お盆にもかかわらず、ハワイの話です。
今年の初めくらいから、急に「キラウエア火山で溶岩が見たい!」と思ったわたしは、ダンナさんの誕生日祝いもかねて、ハワイ旅行をリクエストしました。これまでハワイには興味がなかったので、キラウエア火山のあるハワイ島以外には興味を示さないわたしに、「初めてなんだから~」とダンナさんの行ったことのあるオアフ島・マウイ島もセットで行くことになりました。
ところが!フライトもホテルもばっちり予約完了した直後の5月に、なんと!!キラウエア火山が噴火。溶岩を見たいと言っても、噴火してしまっては行けなくなるのではと不安がよぎったのですが、どうやら観光には問題ないとのこと。しかし、日に日に活動は活発になって、とうとう国立公園が閉鎖になり、夜には溶岩が赤く見えるとワクワクして予約したホテルも閉鎖に(T_T)
それでも行くことを断念しなかったわたしたちに、思わぬ情報がやってきました。火山の活動が活発になって、海に溶岩が流れ込む「オーシャンエントリー」が発生して、それまで休止していたボートツアーが催行されているとのこと。
溶岩の流出で、多くの民家が被害を受けたことも知っていたけれど、火山に住んでいることを受け入れ、自然とともに生きるハワイ島の方々の力強さも知ることができました。
そして、自然の偉大さと恐ろしさを、溶岩ボートツアーで痛感することとなりました(>_<)
今回は、マウイ島→ハワイ島→オアフ島の順に旅行を楽しみましたが、島それぞれにとても個性的で、欲張って3島行ってみて本当に良かったなと思ってます。
帰国後、島のできた順番がオアフ島→マウイ島→ハワイ島なんじゃないかなと思って調べてみると、まさにその通りでした。とはいってもどの島も万年単位。ハワイ島は誕生から43万年、オアフ島は370万年くらい経っているらしいです。そして、ビッグアイランドと呼ばれているハワイ島は、いまでもどんどんビッグになっていっています。地球って、ものすごいなぁ。。。
ここからは、厳選?写真をどうぞ(^_-)-☆
まずは、マウイ島です。
マウイ島では、初のロストバッゲージを体験。幸い、次の便でのんびりとやってきました^^;
ブログトップの写真は、アパートホテルからの眺め。あまり期待していなかったのですが、大いにその期待を裏切ってくれました(^_-)-☆
そして、これは、ハレアカラ火山(標高3055m)のサンライズ。残念ながら、見れたのはここまで。この後一気に雨雲に包まれてしまいました。
ハワイと言ったらカメ!?カメに会いたいと、出没ポイントの海岸へ。さて、何匹いるでしょう~?
答えは、4カメ(^^)/
マウイ島から、約45分のフライトでハワイ島のコナへ。
コナは、コナコーヒーのコナ。高台のレストランの周囲は、コーヒー畑です。ここちよい風が通り抜けて、とっても気持ちよかったです。トカゲちゃん(ホンモノ)も、遊びに来てくれました。
溶岩ボートツアーに参加するため、コナからヒロの町へ移動。2つの町を結ぶのは、サドルロード(今は、ダニエル・K・イノウエ・ハイウェイ)と言って、マウナケア(標高4205m)とマウナロア(標高4169m)に挟まれたハイウェイ。この場所でも、2000mくらいあるらしく、ヒロに着いたときには、ペットボトルが凹んでいました。
標高が高かったからか、だだっ広い溶岩台地は、今回のハワイ旅行では一番気持ち良かった場所♪
ところどころ植物も生えてきていて、不思議な感動。「いつだって、そこから始めればいい」と聞こえたような…^^;
そして、翌日早朝。ボートは4時に出港。真っ暗な中、出発したボートがあんなに揺れがスゴイとは、まったく想像していませんでした。まるで、終わりのないジェットコースターのよう…。途中、目も開けられないくらい海水でずぶ濡れになりながら、やっと見えてきた溶岩ポイント。でも、なかなか到着しなくて、最後まで耐えられるかさすがに不安になりました(>_<)
やっとの思いで、オーシャンエントリーに到着!走っているときの揺れもスゴイけど、止まるとまた違った大きな揺れで、とうとうダンナさんダウン^^; このとき、こんなボートツアーにつき合せてしまって、本当に申し訳なかったと後悔しました。が!写真は撮らないと!!! 右は、ずぶ濡れの海坊主2人(笑)。でも、これを見ると、本当に行ってきたんだなと実感できます。
オーシャンエントリーを見終えて、ボートは帰路に。日が昇るとともに、景色も変わっていきます。ここで一瞬、あの揺れの恐怖がよぎったところで、イルカの群れに遭遇☆ スタッフに「ラッキー!」と言われ、明るい気持ちで港へGO! 無事に帰港して、溶岩ボートツアーは、我が家の武勇伝となりました。
早朝のスリリングなボートツアーの後、ゲストハウスで体制を立て直し、ヒロの町から近い観光スポット「レインボーフォールズ」へ。虹が出るきれいな滝…のはずが、まさかのコーヒー牛乳状態^^; あれだけボートが揺れたのも、天候のせいだったのかもしれません。
ずっとどんよりとしていたヒロは、雨の多い町だそう。ボートツアーの余韻も冷めやらぬうち、約50分のフライトでオアフ島へ。そこには、天国が待っていました(笑)。
ボートツアーで頑張った甲斐あって?なんと!ホテルの部屋がアップグレード☆ 定番の景色とはいえ、きれいだったな~ダイアモンドヘッド。
そして、ホテルの前の海は、「カヴェヘヴェヘ」というパワースポットでした。「ワイキキ」とは、ハワイ語で「水が湧く場所」を意味するのだそうです。淡水が湧き出しているのでサンゴが育たず、このような色になっています。人が祈っているようにも見えるココは、病気を癒してくれるのだそうです。
ハワイへ行く前から、そして行ってからも、気持ちや体感のジェットコースター体験の連続で、のんびりハワイ旅とはいきませんでした。でも、まだまだハワイは奥が深そうです。
「また、行きたい!」と誰にも思わせるところが、パワースポットと言われる所以なのかもしれませんね。
しかし、、、そんなハワイでおお風邪をひいてくるなんて、、、どんなけ浄化が必要だったんだ~とこっそりひとりツッコミしておきました^^;
こころよりすべてに感謝。ハワイに感謝。つばき紀子
2018年8月13日