ベトナムへ行ってきました
こんにちは、つばきです。昨日は、ひさびさに雷さまの声を聞きました。カミナリは、被害がでることもあるから怖いけど、空がリセットされる気がするので好きだったりします。
もう、夏の気配も感じるこの頃ですが、GWにベトナムへ行ってきました。寒い日本を脱出だ!と思ったけど、帰ってきたら日本も暑くてちょっとガッカリだったりして^^;
ベトナムは、わたしもダンナさんも初めて訪ねる国。世界遺産好きのわたしたちは、ハノイを拠点に、世界遺産の「ハロン湾」と「チャンアン複合景観」へ行ってきました。
一枚目の写真は、「Ti Top Island」から眺めたハロン湾。人気の観光地だけあって、クルーズ船がいっぱいです。でも、なんか絵になるんだな~。
クルーズ船に乗り込み、ドヤ顔のわたし^^;
と、この船に2部屋あったスイートの一室を押さえ、部屋のデッキから終わることのない島々を満喫中のわたし。ここには、どれだけの数の生きものがいるのかな~なんて思いながら・・・。
ハロン湾は、海なのにこの静けさ。いったいどこまで行ったら外海に出れるんだろう~なんて思うくらい、続く景色です。
ハロン湾には、いくつかの鍾乳洞(Cave)があります。その中で最も大きい鍾乳洞の「Sung Sot Cave」に上陸しました。たくさん写真を撮ったのですが、どれもこれも同じ感じで^^; 上下方向も???な感じですが、きれいにライトアップもされていて見ごたえバッチリでした。
こちらは、「陸のハロン湾」と言われる「チャンアン複合景観」。手漕ぎの小さな船で、いくつもの洞窟を上手い具合に抜けていきます。もちろん漕ぐのは、小柄なベトナムのおばちゃん船頭さん。ガイドさんとわたし達、3人を乗せて、2時間ほどのコースを淡々と漕いでくれました。スゴイ^^;
「ベトナムに来たんだから、ご挨拶にいかなくちゃ!」とダンナさんが言うので、朝一番で訪れた「ホーチミン廟」。ベトナム革命を指導した建国の父である「ホー・チ・ミン」の霊廟です。
国民から、「ホーおじさん」と呼ばれ親しまれている建国の父は、永久保存処置をされ、安らかに眠られていました。実は、時間が決められているとも、直接お目にかかれるとも知らず、なんとなく長蛇の列に並んでいたら、ご対面できちゃたのです。かわいい子ども達もたくさん来ていました。
黄色い家は、ホーおじさんのお家。外から見学できるようになっています。
まさかの写真撮影^^; いちおう?世界遺産に登録されている「タンロン遺跡」を見学したあと、暑さにグッタリしているところを、おばちゃんに狙われていた模様(笑)。「フォト、ノーマネー」と言うのでシブシブかついでみたところ、優しいダンナさん「買ってあげようよ」って、、、
高級?パインとバナナはホテルで美味しくいただきました^^;(10万ドンって、ベトナムで500円のフルーツ(T_T))
こんなもんではないのですが、ハノイはまだまだバイク天国。4人乗りや、運転手が見えないくらい荷物をつんだバイクがいっぱい。赤いバイクの女性のようにマスクをしている人も多くて、そんな光景を見たから心理的にベトナム風邪?を引いたのかも^^;
今回は、結婚記念日のお祝いもかねての旅行だったので、それとなくホテルにも伝えてありました。すると、こんな素敵なサプライズ♡
年がいもなく、二人ではしゃいじゃいました(*^_^*)
ベトナムにゃんこにも会えました!
今回は、初めてのベトナムだったのですが、ツアーは利用せずに、すべてネットやメールで予約をしました。(もちろん日本語は通じないので、ダンナさんがすべて交渉してくれたのですけど^^;)
ホテルの対応がものすごく親切で、ハロン湾もチャンアンも、ホテルで手配してもらったのですが、期待以上の大満足でした。ただし・・・、ハノイは日本語はほぼ通用しません^^;
チャンアンでお願いしたガイドも英語。ダンナさんが通訳してくれるも、それ以外はチラホラと単語を拾うのがやっと。
そんなガイドさんの話の中で、おどろいたベトナムの習慣。
「親族が亡くなると土葬をするのだけど、2・3年後に掘り返して、骨を拾ってきれいにしてから、別のお墓に移すんです。結婚して新しい家族を持つように、お墓も新しくするんです。ごくごく近親者で夜中にやるんだけど、タイヘンです」
って、マジですか(@_@;)
夜中に掘り起こすって、アリですか(@_@;)
それって、どういう死生観からですか(@_@;)
って、めっちゃツッコミたかったのだけど、英語では聞けず^^;
どうやら、昔ながらの風習で、いまではごく一部の地域でしか行われていないようです。
海外へ行くと、このコトを知るために来たんだな~って思うことがあるのですが、ベトナムではこの話だったのかなと・・・。
日本と同じく、縦に長い国のベトナム。北のハノイと南のホーチミンでは、印象もずいぶんと違ってくるようです。
日本では味わえなくなてきた、懐かしいアジアのにおい。おそらく十年後は、ガラッと変わっているんだろうな・・・。
また、季節と場所を変えて、再訪したいベトナムでした。
こころよりすべてに感謝。つばき紀子
2017年5月19日